道路 維持・メンテナンス
円滑な車社会の構築を目指し、すべての道路利用者に安全・快適な路面環境を提供します。当社では主に、ドライバーへ正確な情報を伝えるための道路標識や電光表示板、交通事故のリスクを軽減する安全用品の設置や、除雪・融雪など冬季の気候条件に対応した路面整備にも取り組み、道路の機能向上に日々努めています。
クラックカットシール
アスファルト舗装のひび割れ部分に沿って舗装をカットし、シール材を充填する補修工法です。舗装を正常に保つことで、騒音・振動やタイヤの摩耗を低減します。応急処置ではなく、長期間舗装の品質を維持します。劣化を早期に発見し補修することで、舗装のライフサイクルの延長を実現します。
全天候型常温合材
雨天時など、路面が濡れた状態でも施工可能な舗装補修材です。舗装のくぼみや段差などを修繕する際に露見する、補修直後の路面定着の悪さや水分に対する脆弱さを解消した、耐久性・施工性の高い製品です。
YCK工法(鋼管柱脚部補修・補強工法)
標識や看板の鋼管柱等の腐食劣化した地際部分に対し、熱可塑性炭素繊維(CFRP)シートを貼り付けることで、補修・補強を施すことができる技術です。施工過程も簡潔です。当工法を実施することで、建て替え更新時期まで鋼管柱を長寿化することが可能です。
ワンダーコーティングシステム
構造物のライフサイクルコストの低減を目的とした高性能塗装システムです。ガラス質膜が形成されることで、構造物表面を風雨や紫外線から保護します。トンネル内壁やコンクリート打ち放し壁面などの、排気ガスや降雨による汚染防止や、落書き・張り紙などの容易な除去を実現します。
付属物点検調査
道路管理業務の一環として、標識や道路照明などの道路付属物の点検を実施ます。異常や損傷を記録管理し、必要に応じた対策を取ることで、事故を防止し、安全・円滑な道路交通の確保に貢献します。