矢木コーポレーション株式会社

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治水 防災・減災

近年、集中豪雨による床下浸水などの被害が多発しています。これは地域の都市化に伴う浸透・保水機能の低下によって、雨水の流出量が河川や下水道施設の能力を超えてしまうことに起因します。また、古くに築堤された溜め池の老朽化が進んでおり、漏水による土砂災害の発生が危惧されるため、改修が急務となっています。弊社は人々の暮らしを水害から守るため、社会の要請に的確かつ迅速に応えます。
雨水貯留槽 耐震性防火水槽 ため池遮水シート

雨水貯留槽

雨水貯留槽は、河川などへの雨水の流入量を調節する重要な施設です。主に、公園・宅地・学校・道路などの地下に施工します。多発する集中豪雨に対し、都市部の保水機能では追い付かない状況が各地で見受けられることから、雨水災害を未然に防ぐ対策として効果的です。

耐震性防火水槽

大規模な地震に伴う火災が発生した際に重要な役割を果たすのが防火水槽です。水道施設が被害を受けたり、水道管が破裂した場合においても、防火水槽があれば初期消火に対応することが可能です。

ため池遮水シート

農業用水を確保するため池に施工します。漏水を防ぐことで、水資源や周辺環境を保全すると共に、降雨時の決壊を未然に防止する効果があります。そのほか、ため池の水位や水温などを監視する設備機器の施工も承ります。